こんにちは!
今回は、「偏差値40台の高校で1年でセンター得点400点UPさせた勉強法~英語編~」というテーマでお話していきます。
また、~英語編~以外にも~数学編~と~生活編~もありますので、そちらの方も是非見ていただけるとありがたいです。
こんにちは! 今回は、「偏差値40台の高校で1年でセンター得点400点UPさせた勉強法~数学編~」というテーマでお話していきます。 この記事では、具体的に数学自体を教えるわけではないので、あくまで私の勉強法を知る、って感[…]
こんにちは! 今回は、「偏差値40台の高校で1年でセンター得点400点UPさせた勉強法~生活編~」というテーマでお話していきます。 また、~生活編~以外にも~英語編~と~数学編~もありますので、そちらの方も是非見ていただけるとあ[…]
はじめに
早速ですが、私の経歴からお話します。(ここは、英語編、生活編と同じ内容です)
私は今年(2019年)の3月まで偏差値40台の公立高校に通っていて、現在はとある理系の国立大学に在学しています。
高3に進級するまでは、勉強など全くしておらず、一日の大半を部活に費やしていたという、ごく普通の高校生でした。
そこで、高2の2月に部活を辞め、本格的に受験勉強を始めました。
部活を辞めた月の終わり頃から、地元の東進衛星予備校に通い始めたのですが、そこで、その年のセンター試験の問題を初めて解き、なんと、驚愕の 約230点 をたたき出したことを、いまだに覚えていますΣ(~ロ~;)
その時の英語は60点とかでしたね、、
すさまじいですよね、、
ちゃんと900点満点の科目数解いてこれですよ、、
数学に関しては、1A2Bともに一桁しか点数を取れなかったです。
で、そこから本気で勉強を始めて、本番のセンター試験では、627点まで点数をUPさせることができました。
実際の点数の写真を載せておきますね。
確かに、全国的に見たら自慢できるほどの点数ではないのですが、かなり絶望的なところから勉強を始めたため、必ず誰かの参考になると思ったので公開することを決めました!
センター試験自体は来年で終わってしまうのですが、勉強方法や私生活を参考にするという意味で役に立つと思うので、是非最後まで見ていただけるとありがたいです。
最初のステップ-英単語!
では、最初に英語を学習するうえで肝心な単語について説明します。
私は、東進に通うと同時に、塾長に言われるまま、英単語を毎日覚えていました。
今思うと、この作業を早い時期から始めていたことは、とても重要なことだったということに気づきました。
数は少ないのですが、私のクラスメイトにも、同じくセンター試験を受験する人がいたのですが、夏休み明けから英単語帳を始めていた人は、単語を知らないがために、なかなか長文読解などの勉強をできずにいて、かなり大変そうでしたね、、
つまり、英単語を覚えることは、英語を学習するうえで必要不可欠なことなのです。
ここで、私が行っていたおすすめの単語の暗記の仕方を紹介します。
- 単語帳から単語とその意味をを100語ぐらいずつノートに書き出す
- 英単語だけを見ながら覚えているかえチェックする
- ②で意味を言えなかった単語は、次のページに書き加える
- これを何度か繰り返した後、次の単語を100語ぐらい加える
- 以後繰り返し
この方法もそうなのですが、なるべく短いスパンで多くの単語を覚えることが効率的な覚え方です。
覚えきれていなくても、その単語だけを残して、すぐに別の単語を覚えていきましょう!
もし音源があるのであれば、新しい単語を増やすときは、その音源を使って、ネイティブの発音を聴いておくと、なお良いです。
ここでおすすめしない単語の覚え方も紹介します。
これは、私自身も中学生のころに、やっていたことなのですが、「紙にひたすらスペルを書きまくって覚える」、ということはマジで効率が悪いのでやめた方がいいです。
この方法だと、1語1語覚えることに、ものすごく時間がかかってしまい、100語ぐらい通した後に、最初の方を忘れてしまって、また戻ってと、地獄になります、、、
単語を多くこなすうちに、スペルなんて勝手に覚えてしまっているので、スペルは意識せずに、単語の音や、見た目と意味とをリンクさせていきましょう。
目安としては、1か月で最低でも1000語ぐらいは通しましょう!
ちなみにですが、英単語帳は基本的にはどれでもいいので、自分が「いいな」って思ったものを使ってください。(音源は聞ける方がいい)
また、英単語の暗記に関しては、終わりがないので、受験本番まで毎日触れるようにしましょう。
同じく最初のステップ-英文法!
英文法を勉強するうえで大切なことは、基礎部分を怠らないということです。
「あいまいな状態の基礎文法を残さない」、ということを意識してください。
例えば、to不定詞には、名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法、の3つがあるのですが、どのようにして、これらを区別するのか、といったことをしっかり理解することが大事です。
基礎の部分があやふやなまま、文法の問題集などを解いても、ほとんど効果がないので、文法の基礎の部分は、中学校レベルのものからでも、しっかりやってください。
長文読解への入り口-英文解釈!
ここは、英単語と、英文法がある程度固まったら行ってほしいステップです。
私は、「入門英文解釈の技術70(大学受験スーパーゼミ徹底攻略)という参考書を使用していました。
具体的には、最初から順番に、参考書に載っている英文をノートに和訳していく、という感じで使用していました。
私の場合、塾長や塾のチューターに和訳した英文を添削してもらっていたので、点数やコメントを見て、モチベーションUPにもつながりましたね。
頻度としては、2日に1回ほど、大体英文を6つずつぐらいで和訳していました。
解答、解説もついているので、もし添削してもらう相手がいないのであれば、自分でも十分活用できます。
また、添削してもらった後は、どの部分が間違った解釈だったのか、といったことを、参考書内の解説を読みながら、確認していました。
英語と聞くと、すぐに長文のことを考えてしまう人が多いと思うのですが、私的には、この英文解釈を挟んだことは、とても効果があったと感じています。
長文を読むよりも、気楽に始めることができる分量なので、この英文解釈はおすすめです!
慣れたら反復-長文読解!
最後は、なかなかとっかかりにくい、長文読解について説明します。
このステップは、英文解釈が終わりそうになったぐらいから始めることを推奨しています。
長文読解にも、かなりレベルの差があるため、まずはとても簡単なレベルからこなしていきましょう!
これには、簡単な理由があって、いきなり難しいレベルや、分量の多い参考書などを使ってしまうと、思うようにいかないことに対して、ストレスを感じてしまいます。
ようするに、萎えてしまうんですよね、、
それを避ける意味でも、まずは簡単な参考書から始めてみてください。
一応、下に、私自身が使用していた参考書を時系列順に並べておきます。
長文読解で意識してほしいことは、時間配分を守ることと、問題を解いた後の復習に関してです。
お分かりの通り、時間配分は時間内に問題を解き切る、ということを体にしみこませるためにも、普段から意識しておく方がいいです。
問題を解いた後の復習ですが、参考書によっては、かなり細かく、1文1文の分析をしているので、それをしっかり読み込むことが大切です。
(例えば、thatの接続詞がどの部分にかかっているのか、など)
また、次の章で詳しく述べますが、解いた長文は、繰り返し音読するようにしましょう。
今まで、書いてきたことを、順番に行っていれば、長文読解は、数をこなすごとに慣れていきます。
本当に長文が読めるようになるので、頑張ってみてください!
どの本も書店に行けば置いてあると思いますので、是非検討してみてください!
ちなみに、個人的には、「やっておきたい英語文300」は、解説があまり丁寧ではなかったので、いまいちでした、、
意外と重要-音読!
最後は、意外に重要である「音読」について説明します。
これは、おそらく、どの先生方も言っていると思うのですが、英文を音読することは、英語を学習するうえで、とてもいい効果があります。
具体的には、
- 長文を読むスピードが速くなる
- リスニング力が上がる
この2つが挙げられます。
意外だと思った方もいると思いますが、これに関しては、間違いないです!
そう断言できます!
長文を読むスピードが速くなるというのは、音読をなるべくネイティブのスピードに合わせて行うことで、速いスピードで英語を処理することができるようになるからです。
これに関しては、実際に行ってみないと実感できないと思うのですが、本当に変わります!
また、リスニング力が上がるというのは、ネイティブの英語の発音を、自分でもまねることで、どの単語はどう読まれるのか、といったことを知ることができるからです。
よく言われることとして、「自分が発音できない単語は聞き取れない」という言葉があります。
これは本当にその通りで、ネイティブの発音は、一度は自分でも口に出してみないと、まったく聞き取れません。
この理由も単純で、私たちが、知らない単語を耳にしたとき、頭の中で勝手にカタカナなどに変換してしまうからです。
つまり、実際に聞こえる音と、頭の中にできた音は、全く異なるものになってしまうのです。
これを防ぐためにも、自分の口で、音読することが重要なのです。
私の場合は、持ち運びのできるCDプレイヤーを持ち歩いて、毎日、学校終わりの30分間は音読に時間を割いていました。
具体的に、どのように音読をしていたのかというと、私は、ひたすらシャドーイングをしていました。
シャドーイングは、簡単に言うと、ネイティブの話す英語を追いかけるようにして、音読するということです。
最初のうちは、全然舌が回らなくて、かなりゆっくりなスピードから始めることになると思いますが、、それでも全然大丈夫です!
音読も、早い時期から行うことで、かなり成果が変わってくるので、なるべく早くから、勉強の一環として音読を取り入れてください。
まとめ
以上が、私が実際に行ってきた英語の勉強法です。
最後にもう一度まとめると、
- 英単語は毎日100語ぐらいずつこなす
- 長文読解の前に英文解釈を挟む
- 長文読解はアフターケアが大事
- 音読を勉強の一環として取り入れる
となります!
また、各項目を実際に行っていた時期は下記のとおりです。
・英単語 (高2の2月から、センター試験までほぼ毎日)
・英文法 (高2の2月~4月)
・英文解釈 (5月~7月)
・長文読解(簡単) (7月~8月)
・長文読解(少しレベルUP) (9月~12月)
英語は、どうしても時間のかかる科目ですので、近道を探すのではなく、毎日、地道に頑張ってください!
次回は、~数学編~についてお話します!
それでは、お疲れさまでした。