本の代わりにProgateで勉強してみた僕のマイ評判

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プログラミング初心者にとっては、Progateとやらがいいと聞いたが、何がそこまでいいの?

別に本でもよくね?

 

今回は、このような疑問を持つ方に向けて、僕の中での『Progate』の評価をぶちまけます。

 

ちなみに、僕自身、プログラミングを始めたばかりの頃は、Progateの存在すら知らず、ひたすら図書館で本をあさって勉強していました

 

なので、本との比較を交えてProgateの評価を述べていきます。

 

是非、学習の参考にでもしてみてください。

 

 本記事でわかること

  • Progateとは何か
  • 本とProgateの違い(利点・欠点)
  • 有料会員になるべきか

 

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Progateとは

 

Progateは、オンラインでプログラミングを学習できるWebサービスです。

 

主に、プログラミング初心者を対象としており、ドットインストールと並ぶ代表的な学習サービスです。

 

登録ユーザー数は160万人を超え、サービスの提供国数は100か国以上という、とても知名度があるサービスということがわかります。

 

 

本とProgateはどっちがいいのか

いきなり結論を出すと、『プログラミングをはじめて触る人はProgate一択』というのが個人的な意見です。

 

理由はいくつかあるのですが、一言にまとめると、

 

本よりも、とにかく丁寧でわかりやすい!!

 

これに尽きます。

 

次の章から、本とProgateの比較をしながら、何がそんなに良いのかを説明していきます。

 

 

Progateの良い点

個人的に感じた、Progateの良い点は以下の3つです。

 

  • かみ砕いた表現をしている
  • こまめに演習を挟んでいる
  • ゲーム感覚で学習できる

 

それぞれ見ていきます。

 

 

かみ砕いた表現をしている

これのおかげで、とにかく説明がわかりやすいですね。

 

本の場合、厳密な説明ばかりで堅苦しいことが多いのですが、Progateだと、本質的なことからは離れない程度にわかりやすい表現で説明されています

 

プログラミング学習し始めたばかりのうちは、難しい言葉を並べられるよりも、かみ砕いた表現を多用していた方がうれしいですよね。

 

 

こまめに演習を挟んでいる

Progateはハンズオン形式になっているため、説明の後に、このような演習がついています。

 

 

演習と一言で言っても、それを挟んでくるタイミングが絶妙なんです。

 

というのも、本だと『かなりのインプット量をこなした後に、ちょこっとだけアウトプット』、みたいなことが多いんですよね。

 

僕自身、本での学習中にこういったことがよくありました。

 

tomo
これ以上いっきに説明されると頭パンクしちゃうよ!

 

このような状態になると、かなりの確率で戦意喪失していました。

 

それもそのはずで、プログラミングの本はハンズオン形式のものが少ないため、とにかく説明部分が多いんですよね。

 

その点、Progateの場合、「これ以上説明されたら頭パンクしちゃうよ」ってなる直前とかで演習を挟んでくれるので、そこでいったん頭の中を整理することができます

 

このプロセスを挟むだけで、驚くほど学習が進めやすくなります。

 

挫折の要因が1つ減るわけですから、当然ですね。

 

 

ゲーム感覚で学習できる

Progateは、以下の3点によってゲーム感覚を実現しています。

 

  • レベルアップ制度
  • ランキング機能
  • 達成度の可視化

 

これは、プログラミング初学者にとって、地味にうれしいものだと思います。

 

やはり、本だと堅苦しいことが多いので、Progateのようにデザインが綺麗でレベルアップ制度などもあると、モチベーションが上がると思います。

 

 

また、Twitter等で共有することもできるので、他のプログラミング仲間の学習ペースなどを確認して、自分を鼓舞することもできます。

 

とにかく、プログラミングの学習を続けることに対するハードルをかなり下げてくれます

 

 

ここまで、Progateの良い点をまとめてきました。

 

次の章では、少しだけ悪い点もまとめておきます。

 

 

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Progateの悪い点

個人的に感じた、Progateの悪い点は以下の2つです。

 

  • 情報量が少ない
  • わかった気になってしまう

 

こちらもそれぞれ見ていきます。

 

 

情報量が少ない

これは、先に本で勉強していたことが要因ですが、やはり本に比べると情報量が圧倒的に少ない印象です。

 

プログラミング学習用の本だと、割と広い範囲を網羅していることが多いのですが、Progateでは基礎的なことでも削られている箇所があります。

 

具体例を1つ挙げると、ProgateのPHPのコースでは、割と基礎知識であるCookieについて取り扱っていません。

 

このようなことがあるので、Progateを一通り終わらせた後に、もうワンステップ上の教材を一通り通すことが望ましいです。

具体的な手順は【プログラミング初心者】独学の手順を参考にしてみてください。

 

悪い点として挙げていますが、そもそもProgateは入門者向けの学習サービスなので、最初のうちは、この点に関してはあまり気にしないでいいです。

 

 

わかった気になってしまう

これは、個人的に、最も気を付けるべき点だと思います。

 

本で学習する場合だと、自分から能動的に情報を吸収する必要があるのですが、Progateの場合、かなり丁寧にレールを作ってくれているため、受動的になっていてもコースをクリアすることができてしまいます

 

何が言いたいかというと、Progateは脳死で作業していても、一応クリアできてしまうんですよね。

 

これをやってしまうと、コースをクリアしたところで、何の力にもなりません。

 

なので、Progateでの学習中は、常に「今何をやっているのか」という点を意識しながら進める必要があります。

 

 

以上がProgateの悪い点です。

とにかく、「脳死で作業しない」ということだけを覚えておけばOKです。

 

 

有料会員になるべきか

Progateには、無料コースと有料コースの2つがあります。

 

結論を先に言うと、間違いなく有料コースに登録した方がいいです。

 

 

有料コースにすると何がいいのかというと、シンプルに学習できる範囲が増えます

 

無料コースでも全く使えないことは無いのですが、ほんとにお試し程度にしかコンテンツを使うことができません。

 

実際、お試し程度で試したいのであれば、無料でも全然問題ないです。

 

ただ、ある程度ちゃんと学習したいのであれば、有料コース一択です。

 

値段も、月額980円とそこまで高くないはずなので、そこはケチらずに払ってしまいましょう。

 

 

まとめ

今回、Progateの良い点と悪い点の2つを見てきたのですが、なんだかんだで入門用としては最強のサービスだと思います。

 

プログラミングを始めたばかりの方は、是非ともProgateを最初の踏み台として使い倒してください!

 

では、今回はここまでとします。

お疲れさまでした。

 

>>【プログラミング初心者】独学の手順

>>【プログラミング初心者】独学時の4つの注意点