はじめに
大学の講義等がリモート続きのこのご時世、いかに自分の生活を自分自身で管理するのかがとても大切ですよね。
毎日ゲームやNetflixをだらだら見続けて時間を浪費している人と、その時間を自己研鑽に当てている人とで大きな差がつくことは誰が考えても当然のことだと思います。
しかし、自分で自分の時間を管理することって結構難しいんですよね。
ということで、今回は僕自身も活用している最強のタスク管理法を紹介していきます。
この記事でわかること
- 時間管理が難しい理由
- 無駄な時間を削る方法
- 最強のタスク管理法
自分で言うのもアレですけど、僕自身、春休み期間を含めたここ4,5か月間はかなり有意義な時間の使い方をしてきた自信があります。
別にものすごく大きな目標があるわけでもない僕でさえできていることなので、再現性は高いと思います。
では、さっそく本編に移りましょう。
※このタスク管理法はこちらで紹介されているものを参考にしています(完全オリジナルではないです)。
なぜ時間管理が難しいのか
そもそも、なぜ自分の時間を管理することはここまで難しいものなのでしょうか。
何にも縛られない状態なら、より自分の時間を有意義に使えそうなものです。
しかし、現実はそうではありません。
「毎日大学に通い、決まった時間に講義を受ける」、という制約がなくなっただけで、毎日だらけた生活を送ってしまう人がたくさんいます。
結局、誰もがある程度の不自由を求めるように、外部からの強制力がないと自分を管理することは難しいことなのです。
それに加え、自分の家というものはあまりにも誘惑が多すぎます。
特に1人暮らしの場合だと、良くも悪くも、誰にも邪魔されずに何かに没頭することができてしまいます。
没頭する対象がゲームだったりSNSだったりすると、、、どうなるか想像できますね。
しかし、課題やレポートに追われているとそうはなりませんよね。
ちょっと考えればわかることですが、短期的なものであれ、何かやるべきことが明確な場合にはそこまでだらけないものです。
ということで、次に紹介するタスク管理法では、この考え方を利用します。
タスク管理法+α
では、タスク管理法の紹介をしていきます。
まず、説明は後にして、このタスク管理法の概要を見てください。
タスク管理の概要
- 一週間単位でやるべきこと&やりたいことを洗い出す
- 1でリストアップしたものを一日単位で整理する
- 2の結果をもとに一日の始めににタイムスケジュールを組む
これだけです。
文字に起こすとシンプルなものですね。
これだけ見てもあんまり実感が沸かないと思うので、具体的に説明していきます。
一週間単位でやるべきこと&やりたいことを洗い出す
まず、①の「一週間単位でやるべきこと&やりたいことを洗い出す」では、書いてある通り、一週間の間に提出しないといけない課題やレポート、人との約束などを週の始めに全て書き出します。
ここで書き出す情報は、完全にプライベートのものでも構いません。
とにかくすべて書き出しましょう。
ちなみに今週僕が洗い出した項目はこんな感じです。
(一部隠してます)
左側にはやりたいこと、右側にはやらなければいけないことを書き出しています。
真ん中の奴は、やらなければいけないほどではないけど、一応やるべきこと、って感じです。
これを行うことで予定の抜け漏れが減り、「やるべきことが終わらない」なんてことを防ぎます。
時間を管理しようにも、自分がこの一週間のうちに何をやりたくて、何をやらなければいけないのか、ということを分かっていないとうまくいくはずがないです。
ちなみに、書き出す際にはメモ帳などでもいいと思いますが、僕は Notion というアプリを利用しています。
チェックボックスがあると、どれくらいタスクが終わっているのかが視覚的にわかるので結構良いです。
普通のTo Doアプリでも代用できますが、Notionだと入れ子構造が使えるので、種類別に分けたいのであれば、Notionがおすすめです。
リストアップした一週間の予定を一日単位で整理する
次は、先ほど書き出した項目を一日単位で振り分けていきます。
例えば、「今日はやるべきことの中からこれとこれをやろう」みたいな感じです。
一週間分すべて割り振ってもいいかもしれませんが、僕はある程度の柔軟性を残すために1日の始めにその日の分だけ割り振っています。
ちなみに僕の先週のやつがこんな感じです。
(終わってないものもありますが、、、)
これをやることで、その日のうちにやるべきことが明確になります。
このステップで行ったことは次のタイムスケジュールを組むときに参考にします。
一日単位で振り分けた結果をもとにタイムスケジュールを組む
最後は、先ほど一日単位で振り分けたタスクをもとにして、その日のタイムスケジュールを組みます。
これを行うことで、タスクごとにやるべき時間が設定されるため、常に始めと終わりを意識して、一日のタスクをこなすことができます。
また、予定に組んでいないような余計なことをするリスクが軽減されるので、メリハリをつけて有意義な一日を過ごしやすくなります。
これが昨日の僕のタイムスケジュールです。
流石にガチガチに予定を詰めすぎると、どこかで投げやりになるかもしれないので、自分の裁量で休憩なども挟みましょう。
ゲームをやりたいなら1時間とか決めてからタイムスケジュールにぶち込んでください。
ちなみに、タイムスケジュールには何を使ってもいいかもしれませんが、僕はGoogleカレンダーを使っています。
ここまでの作業を一日の始めに行いましょう。
僕の場合は、朝起きて7時とかにこの日程を組んでいます。
最初のうちは予定通りにいかないことが度々あるかもしれませんが、それによって1日に自分ができる分量がわかるので次に活かしましょう。
+α
+αでは、「こういうのもいいよね」ってやつを紹介します。
単純なことですが、それは「人に宣言する」というやつです。
よく聞きますよね。
人との約束は破りにくい、というやつを。
これを利用するのもなかなか効果的です。
僕も2,3週間前ぐらいから友人を1人誘って、そういったLINEグループを作っています。
内容はシンプルで、何か決められた時間に終わらせたいものがあるときに、「何時までに~終わらせる」という宣言をし、実際に終わらせられたかを報告し合うだけです。
他には、1日の終わりに簡易的な日報を書くなどして、お互いに1日の間にできたことを確認し合ったりしています。
これをやることで、その日の進捗を振り返ることができるので、モチベーションが上がります。
Twitter上の「今日の積み上げ」というハッシュタグと同じようなことをLINE上で行っている感じです。
僕自身もまだ実験的なものとしてこういったことを行っているのですが、こういったことも1つの方法としては面白いんじゃないかと思います。
おわりに
今回取り上げたタスク管理法はいかがだったでしょうか。
僕自身、このタスク管理法を取り入れる前までは、大学の図書館にこもったりして勉強していましたが、今では家でも同等の集中力を保ちながら勉強できています。
なんといってもタスクを書き出すだけではなく、タイムスケジュールまで組むことで余計なことをしなくなるんですよね。
おまけに終わる時間を設定しているわけなので、締め切り効果まで利用できちゃいます。
タスク管理法に関しては相性の問題もあると思うので、とりあえず試してみて自分に合うかどうかはそれから決めてみてください。
では、今回はここまでとします。
お疲れさまでした。